つぶれない会社づくりお手伝いします。


初めまして、福岡県で唯一、毎月お金が残る経営に変革することで、中小企業を強くして、正しく事業承継をして事業継続を支援しています丸和コンサルティングの髙井和弘と申します。
これまでに数多くの運送会社の経営者との面談をしてきましたが「なかなか利益が出ない!」というお話を耳にいたします。
また、税金を払うために金融機関からお金を借りているという会社もありました。そのような会社も現状把握と問題抽出して毎月お金が残る「現金損益®黒字経営」が出来るのです。
私の前職はトラックドライバーでしたので、お客様は運送会社様が多いのが特徴です。

トラックとの出会い


私が6歳のころ両親が離婚をしました。私は父と二人で暮らし始めました。父は自衛官でしたから演習で家を留守にすることがありました。そんな時には、決まって親戚のおじさんが大きなトラックで、いろんな町に連れて行ってくれました。
初めてトラックに乗った時の驚きは今も忘れることができません。広い車内に計器類や無線機やベッドまで付いていました。まるで秘密基地のように感じました。
おじさんは駐車場にトラックを止めようとします。頭を窓からだし、体をゆすりながら大きなハンドルを回していました。駐車が終わると、「どうだ!凄いだろう!」と誇らしげに私に語りかけます。「このトラックは、バックする時にハンドルを右にまわすとおしりは左に曲がるんだぞ。頭が良くないと運転できないんだぞ!」という姿がとても格好良かったのを覚えています。今思えば重機を運ぶトレーラーだったのです。
それが憧れになったトラックとの出会いです。

憧れの一番星


小学校時代にデコトラがはやりました。トラック野郎シリーズの映画を観て、ますます、トラックの憧れが強くなりました。菅原文太が演じる、人間味あふれる一番星のイメージが、そのままトラックドライバーのイメージとなりました。友達とトラック野郎プラモデルを作り、自転車にデコレーションして自慢していました。この頃の夢はトラックドライバーになり日本全国を走り回ることでした。

夢が叶う


高校を卒業してスーパーダイエーに就職しました。それでもトラックドライバーになる夢は捨てていません。数年後に一念発起して憧れのトラックドライバーになりました。
初めて乗車したのは4トン車です。熊本から大根を積んで関東までの運行です。嬉しくて胸がドキドキワクワクしたのを昨日のように思い出します。
どうしても大型車に乗りたくて、頑張って大型免許を取得しました。いよいよ夢にまで見た大型トラックに乗車しました。教習車とは違って、キャビンは広く見晴も最高です。
はじめは運転が怖かったですが、とても優越感を感じることができました。
はじめは運転が怖かったです。しかし、とても優越感を感じることができました。

憧れていたのに


トラックドライバーを始めてから2年くらい経ちます。徐々にトラックドライバーが嫌になってしまいます。原因は人間関係にあります。同僚の中には酒を飲んで運転をする人、ギャンブルに明け暮れる人、会社に対する不満を言う人、配車された荷物に文句を言う人、次第に夢や希望が持てなくなります。ちょうどその頃、自転車と接触事故を起こしてしまい、ついに挫折してします。子供のころから憧れていたトラックドライバーを辞める日が来たのです。

新たな出発のはずが


事故を経験したことで、保険の大切さを感じました。そして、保険代理店への道を歩み始めます。保険は人間社会に必要で、相互扶助の素晴らしい仕組みと知ります。保険販売を通じて人の役に立ちたいと考えるようになります。
しかし、お客様の反応は冷たいものでした。「保険屋の顔はできるだけ見たくない」、「契約の時だけしか顔出さない」、「事故を起こさなければ何の役にも立たない」などと言われ、気持ちが落ち込みました。
保険業界の社会的地位を向上させたい。お客様から必要とされ、感謝される仕事がしたい。
そのような思いが心の奥からこみ上げてきました。

お金の苦難が与えてくれた使命感


保険契約を戴いていた運送会社の社長から、「迷惑はかけないから連帯保証人になってくれないか」と頼まれて疑うこともなく承諾しました。
頼まれると断れないタイプの私は、他にもコンビニエンスストアの社長の連帯保証人になっていました。その2社とも倒産してしまい、4,500万円の借金を抱えてしまいす。 その時に自ら命を絶とうかとも考えましたが、他人の評価を気にするタイプでしたから、死ぬことも、破産することもせずに返済する道を選択したのです。
完済するのに14年間もかかってしまいましたが、そのおかげで、お金に関する勉強ができましたし、ファイナンシャルプランナーになることができました。

お客様の役に立ちたい


保険業は万が一の時に備えるための尊い仕事です。しかし、言いかえれば、お役に立てるのは、お客様の万が一の時だけだと思い悩みました。 お客様が望んでいるのは「万一が起きないこと」であると思い「万が一だけのお役立ちだけではなく、万が一以外である万に9,999のためのお役立ちをしよう!」と決意しました。
そこで、我が社の事業目的である経営理念を次のようにしました。
「私たちは、万一に備え、万の喜びを創り出し、豊かな社会づくりに貢献します」 そして、私の前職がトラックドライバーということもあり、トラック運送業界は、国の血液であり、ライフラインを運ぶ尊い仕事という思い入れがありました。
そこで、トラック運送業界の成長・発展のご支援を通してお客様と共に永続的に成長・発展を果たすと決めていろんな勉強をしました。

お役に立てた喜び


中小トラック運送会社の業績アップに役に立つのが当社の使命だと思い、積極的に事故を減らす取り組みで、保険料を安くする。事故を減らし免責金の支払いを抑えると共に、修繕費も抑えるお役立ちが出来ました。
その取り組みで年間保険料と免責金合わせて合計約1,000万円軽減させたことで、お客様に大変喜んで頂きました。事故減少のために、危険予知トレーニングはもちろん、ドライバーの価値観教育のために、臨床心理学である交流分析(TA)を取り入れてセミナーをしたところ、ドライバー同士のコミュニケーションが活発になりました。
安全講習は、座学だけではなく、グループワークなども行います。

お互いの意見を出し合い、自分たちで取り組み方針を決めることで責任感が生まれます。
価値観教育では交流分析(TA)を取り入れ、自分のパーソナリティの成り立ちについて学びます。自分がどのようなものの見方、考え方、行動の仕方に気づき、より良い人生を創り出すような意識改革をしてもらうようにしています。

グループディスカッションを通して自己開示することで、お互いの親密性が高まりコミュニケーションが活発になります。

財務コンサルタントで活躍する


役に立つと言っても、人財育成セミナーでは限界があります。会社にお金が不足すればつぶれてしまうという現実です。
一生懸命に働いて売り上げを上げても、お金が足りなければ会社はつぶれてしまいます。
会社がつぶれると、経営者とその家族は一家離散、社員は路頭に迷ってしまいます。私はこれまで7件お客様の倒産を経験し、その中のお一人は自ら命を絶たれました。
本当に起きてはならない万一のことは、会社がつぶれてしまうことなのです。
つぶれない会社づくりのお手伝いをすると決めて、財務についてとことん勉強しました。
そして現在もなお、全国各地で中小企業を支援している300人以上の仲間と共に、リアルな財務諸表を持ち寄り、問題抽出し、解決方法を考え意見を交し合い学び続けています。

まだお会いした事のないあなた様にこんな自分の過去をさらけ出してバカじゃないの?と、思われるかもしれませんが、私のことをすべて知ってほしかったのです。そして、人となりを知っていただいたうえで、一緒に「つぶれない会社づくり」毎月お金が残る経営のお手伝いができればと思い、このお手紙を書きました。

あなた様が資金繰りにお悩みなら、一緒に解決させて頂きます。

最後までお読み頂きましてありがとうございます。
電話の際に「手紙を読んだ」と言っていただければ、係の者が対応致します。
御社に毎月お金が残る現金損益®黒字経営のしくみをつくり、強い会社づくりに貢献でき、皆さんと「喜び」を共有出来ることを楽しみにしております。

有限会社丸和パートナーズ

福岡県久留米市荒木町白口11-1 OY120ビル3階