創業の精神
「人生のしくじりから気づいた使命感」
時代はバブル崩壊を迎える頃の1991年（平成3年）８月に私は保険業と出会い、人の役に立ちたいという思いで一所懸命に保険営業を頑張り、1994年（平成6年）5月に損害保険代理店として独立開業を果たすと共にマイホームを取得して順風満帆で希望に満ち溢れていました。
しかし、人生そう上手くはいかないものです。「マイホームが欲しい」という思いだけで、支払い計画も立てずに住宅ローンを借りた上に、数年後に連帯保証人になっていた会社が倒産したために4,500万円の借金を抱えることになり、自殺を考えるまで精神的に追い込まれました。
それでも「何とかなる」という考えで、試行錯誤しながら14年間、血を吐くような思いで何とか完済しましたが、会社倒産を通じて経営者と家族、そこで働く社員と家族や関わるすべての人が不幸になるのを目の当たりにしてきました。
このような経験から、お金で苦労している人やお金のことで将来に不安を抱えている人が必ずいるという思いから、その悩みの問題解決に役立とうと考えました。そして、「備えあれば憂いなし」という考え方で、万一の時だけではなく万一のことが起きないように支援する事こそ自分がやるべき使命だと気付いたのです。
「顧客の未来を明るくする」ことを使命として「経済活動支援」で役立とうと決意しました。
以上のことを創業の精神として経営の目的である経営理念を掲げました。

経営理念
「万一に備え、万の喜びを創り出し、豊かな社会づくりに貢献します」

経営理念の注釈
丸和パートナーズは、「備えあれば憂いなし」という考えで、
お客様の明るい未来を創り出すことに全力で努めます。
お客様とのコミュニケーションを図り、課題の解決をサポートして喜びを創り出すことで、
私たちの会社は、お客様にとって必要な存在となるのです。
その為に知識を深め、情報収集に努め、知恵をしぼり、お客様の役に立つことを忘れません。頼りにされる人財を目指し、人間力を磨き、何ごとにもチャレンジしていくことが、共に働く社員一人一人の家庭、人生を、更にこの社会を繁栄させる源泉になるのです。備えあれば憂いなしという精神をもって、経済活動の活性化に貢献し、地域から日本を元気にするという気概で経営理念を実践していきます。

代表取締役社長　髙井 和弘